【骨粗しょう症予防】骨を強化する食事

美容・健康
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40歳を過ぎたころから気になる「骨粗しょう症」

女性の骨の量は20歳ころにピークを迎え、それ以降、骨密度はだんだんと減少し、骨粗しょう症でなくても弱くなっていきます。

強い骨というと、牛乳を飲めばいいと思われがちですが、骨の強化にはたんぱく質やビタミンD、ビタミンKなど様々な栄養素が必要です。

予防のためにも今のうちに骨量の減少を抑え強い骨を目指すために、手軽に取り入れられる食事をご紹介します。

エキストラバージンオリーブオイル

スペインの研究によると、毎日少なくとも2杯のエキストラバージンオリーブオイルを摂取する女性は、骨粗しょう症による骨折のリスクが51%少ないそうです。

エキストラバージンオリーブオイルには、骨の損失を防ぐ植物化合物であるフェノールが多く含まれおり、新しい骨の形成を促進します。

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チーズ

チーズには、カルシウムやミネラルを骨に変換する栄養素であるビタミンK2が豊富に含まれています。

100gのチーズを作るのに必要な牛乳は1000ml

つまり、栄養素も牛乳の10倍の量が凝縮されているのです。

緑色の野菜

毎日の3度の食事に野菜を摂取することは、乳製品を食べるよりも骨に適しているとの研究がイギリスで発表されています。

ほうれん草や小松菜、ケールなどの葉の多い野菜は、カルシウムとビタミンKが多く含まれています。

ビール

意外かもしれませんが、ビールには骨密度の減少を抑制する作用があるそうです。

1日に1杯のビールを飲む女性の骨は、非飲酒者よりも強くて厚いとの研究が報告されています。

ビールによる骨密度の抑制作用はホップに由来しています。

紅茶

紅茶に含まれる成分の「テアフラビン」には、骨を破壊する破骨細胞を減らす効果があるそうです。

そのテアフラビンが多く含まれているのが「アッサムティー」です。

紅茶にはカフェインが含まれているので、飲み過ぎには注意し1日1杯程度にしましょう。

まとめ

骨を強化するためには、毎日の食事から様々な栄養をバランスよく採ることが大切です。

特に不足しがちなカルシウムは積極的に摂取しましょう。

カフェインにはカルシウムの吸収を妨げる働きがあるので注意が必要です。

症状がなくても、40歳を過ぎたら定期的に骨密度検査を受けるなど、骨の健康を意識しておきましょう。

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