【旬の食材】きのこ 正しい処理の仕方と保存方法について

家事
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秋の味覚の一つ「きのこ」、種類も豊富で栄養も満点ですよね。

さらに低カロリーでダイエット中にもオススメの食材です。

そんなきのこですが、水洗いすると風味や栄養が逃げてしまうので、あまりよく洗わないほうがいいと言われています。

今回はきのこの処理方法と保存方法についてまとめました。

きのこの処理方法

きのこはその重量の約90%が水分です。

そのため水洗いしていまうと、きのこに含まれている水分がうまみとともに流されてしまいます。

また、きのこに含まれている栄養素のうちビタミンB群やカリウムなどは水溶性なので、洗うことで栄養分も溶けて出てしまうのです。

スーパーに売っているきのこの多くはクリーンルームで栽培されているものがほとんどですので、洗わずにそのまま調理することが可能です。

汚れが気になる場合は、水で湿らせたキッチンペーパーなどで軽く拭き取りましょう。

この処理方法には例外もあります。

袋入りの「なめこ」の場合は、ねばり成分の中に汚れが付着していることがあるので、ザルなどでさっと水洗いするようにしましょう。

きのこの冷蔵保存

きのこは湿気に弱いため、キッチンペーパーで包んで保存袋に入れて冷蔵庫へ。

少し手間ですが、買ってきたまま冷蔵庫に入れておくと味も風味も落ちてしまいます。

ここでもなめこは例外で、なめこの場合は袋のまま冷蔵保存でOKです。

2、3日で使い切るようにしましょう。

きのこの冷凍保存

きのこの保存は冷凍保存がオススメです。

冷凍すると長期保存できるだけではなく、旨味や栄養価もアップします。

冷凍保存するには、小房に分けてジップロックなどの保存袋に入れて冷凍庫へ。

この時のコツは「重ならないように」保存袋へ入れることです。

使うときには、使いたい分だけ取り出して、そのまま調理することも出来ます。

保存期間の目安は3週間~1ヶ月です。

まとめ

栄養豊富で冷凍すれば長期保存も可能なきのこ。

秋だけではなく1年中楽しめ、様々な食材とも相性がいい万能食材といえます。

上手に処理・保存して美味しく使い切りたいですね。

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