ダイエットをしていると、無性に甘いものが食べたくなることがありますよね。
実は今まさに私もその状況です…
そんなダイエット中に少しでも気兼ねなく間食をするためのポイントについて調べてみました。
同じものを食べても消費カロリーに違いが?

太るということは簡単に言うと「摂取カロリー>消費カロリー」ということですよね。
痩せたいなら”消費カロリーを増やせばいい!”ということになります。
それはよく分かっているけれど、そんなに簡単にはいきません…
そして、消費カロリーは同じ食べ物を食べてもその時間帯によって異なるんです!
正しい知識を身につけて賢いダイエットをする必要がありますね。
食後のデザートってどうなの?

「食後のデザート」という言葉がありますね。
では、デザートは食後に食べるのが一番いいのでしょうか!?
…実はそういうわけではないんです。
むしろ、食後のデザートはダイエットに一番適していない時間帯です。
食事をすると血糖値が上昇しますが、その血糖値を一定に保つために「インスリン」というホルモンが分泌されます。
この「インスリン」は血糖値を一定に保つ働きの他に”エネルギー消費されなかった栄養素を脂肪として蓄える”という働きもあるのです。
そのため、食後のデザートは、ご飯を食べたことにより上がった血糖値を、さらに上昇させることになってしまい、インスリンが多く分泌されます。
そのインスリンの働きによって食べたものが脂肪として蓄えられるので、太ることに繋がってしまうのです。
甘いものは「食間」に食べるのがベスト
甘いものを食べるときダイエットに適した時間帯は「食間」です。
食間とは、食事の最中ではなく、食事と食事の間のことで、食後2時間が目安となります。
では、朝ー昼、昼ー夜、夜ー朝 のどの時間が一番いいのでしょうか?
食間といっても1日3食を食べるのであれば1日に3回訪れますよね。
しかし、食間ならどこでも良いというわけではありません。
人は昼行性の動物なので、太陽が昇っているときがカロリー消費が激しいです。
そのため、甘いものを食べる時に適した時間はズバリ「朝or午後3時」です。
人は目覚めた時、身体を活動モードに切り替えるため脂肪を消費します。
午後3時は、日中活動していて疲れた身体にエネルギーを補給するため、カロリーを消費するので、「朝or午後3時」はおやつの時間にはもってこいの時間なのです。
まとめ
「3時のおやつ」って実はとっても理にかなっていたんですね。
血糖値を考えることも重要だということが分かりました。
空腹の時間を作らないことで血糖値が安定して、脂肪を溜め込む働きも減少します。
少しでも甘いものが食べられれば、ダイエットも頑張れそうな気がしますね!

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